美容室やエステで、お客様にお出しするハーブティー。せっかく取り入れるなら、多くのお客様に喜ばれ、スタッフにとっても出しやすいものを選びたいものです。 ただ、ハーブティーは種類が多く、どれを選べばよいか迷いがちです。この記事では、サロンでお出しするハーブティーを選ぶときの、失敗しない5つの基準を、美容室・エステの現場目線でご紹介します。 (そもそもなぜサロンでハーブティーを出すのか、というおもてなしの考え方については、サロン向けハーブティーのご案内もあわせてご覧ください。) 基準1|カフェインの有無で、出し分ける まず考えたいのが、カフェインの有無です。コーヒーや紅茶はカフェインを含みますが、多くのハーブティーはノンカフェインです。 とくに午後の遅い時間のお客様には、ノンカフェインのハーブティーがおすすめです。施術後の夜、寝つきが気になる方にも安心してお出しできます。「朝〜昼はコーヒー、午後はノンカフェイン」と時間帯で出し分けると、お客様の体にも配慮でき、サロンの心づかいが伝わります。 この「午後はノンカフェイン」という考え方は、午後3時からはノンカフェインでの記事でも詳しくご紹介しています。 基準2|香りと味のクセが少なく、万人受けするか サロンでは、年代も好みもさまざまなお客様にお出しします。だからこそ、香りや味にクセが少なく、多くの人に好まれるものを選ぶのが失敗しないコツです。 たとえばルイボスやローズヒップ、カモミールのような、やさしくまろやかな風味のものは、ハーブティーに慣れていない方にも受け入れられやすい定番です。逆に、個性の強いハーブは好みが分かれやすいので、最初の一種類としては避けるのが無難です。 季節でさっぱりしたものを加えるなら、レモングラスなどの爽やかな香りも喜ばれます。 基準3|提供オペレーションが、しやすいか サロンでは、施術の合間に手早く用意できることも大切です。選ぶときは、味だけでなく「出しやすさ」も確かめましょう。 リーフ(茶葉)のハーブティーは、香りが豊かで、色の美しさも楽しんでいただけるのが魅力です。サロンで無理なく続けるために、次の点を確かめておくと安心です。 抽出のしやすさ:ポットでまとめて淹れておけるか。ティーサーバーや茶こしを使えば、複数のお客様にもスムーズにお出しできます。 抽出時間:忙しい時間帯でも、待たせずに提供できる範囲か。あらかじめ淹れておき、適温でお出しする運用も便利です。 保管のしやすさ:開封後の保存方法や、使い切れる容量か。 味が良くても、提供に手間がかかりすぎると続きません。茶葉の扱いも含めて、現場の動きに合うものを選ぶと、無理なく定着します。 基準4|コストが、続けられる範囲か お客様全員にお出しするものなので、1杯あたりのコストは無視できません。高価すぎるものは続けにくく、安さだけで選ぶと満足度が下がります。...
1988年創業のハーブ工房HCCが、精油、ホワイトセージ、ハーブティー、猫とキャットニップ、サロンのおもてなし、香りと人にまつわる実話をご紹介しています。植物と香りを扱ってきた経験と、お客様から寄せられた声をもとにした読み物です。









