ハーブ工房HCCについて
ハーブ工房HCCは、
植物の香りと人の感性が静かに響き合うことを大切にしながら、
ハーブとアロマの研究、制作、商品企画を行う工房です。
主宰 斉藤 隆・斉藤 幸枝
ハーブ研究家、ハーブクラフト作家として、
長年にわたりハーブと香りの表現に向き合ってきました。
自然素材としてのハーブやスパイス、アロマオイルを深く見つめ、
香りを「使うもの」ではなく、
感じ、味わい、暮らしにそっと寄り添う存在として
形にしてきました。
これまで、市町村や企業でのハーブ講習会の講師をはじめ、
アロマピクチャーなどのハーブアートの考案・制作、
ハーブ庭園の企画・研究、
ハーブ・アロマ製品の企画・製造、
雑誌や新聞での執筆・監修など、
多角的にハーブの世界を伝えてきました。
1990年から続いた「ハーブを楽しむ講座」では、
170回、のべ1000名以上、
長年にわたり多くの方と共に、
香りと創作の時間を重ねてきました。
現在は、
自然の香りを丁寧にかたちにすること、
植物の持つ静かな力を、暮らしの中で味わう提案を軸に、
ハーブ工房HCCとしてのものづくりと発信を続けています。

これまでの歩み(履歴)
1988年
山梨県初のハーブショップとして開店。
テレビ・ラジオ・新聞など各種メディアで紹介される。
1989年
塩山市公民館にてハーブスプーン作りの講習会を開催。
これをきっかけに「ハーブを楽しむ講座」が始まる。
1990年
第1回「ハーブを楽しむ講座」を開催。
1992年
山梨県立美術館
「中世造園美術に学ぶハーブ造形展」。
甲府駅ビル・エクランにて「ハーブ造形展」。
1993年
ハーブ専門誌『HERB』(誠文堂新光社)にて
オリジナル作品「アロマピクチャー」を発表。
1994年
大阪ギルドギャラリー
「物語に香るハーブ造形展」。
NHK「くらしの情報」にて
ハーブクラフト制作番組に出演(~1995年)。
1995年
ハーブ工房HCCギャラリー オープン。
インターネット上に公式ホームページを開設。
1996年
アロマピクチャー協会設立。
1997年
埼玉県毛呂山ニュータウン ハーブ公園監修。
東京・銀座TOTO食の情報館RECIPE
「斉藤隆・幸枝のアロマピクチャー展」。
1999年
教育用副教材『生活デザインとインテリア』に
アロマピクチャー掲載。
YBS山梨放送「斉藤隆のハーブカフェ」に、
1年間にわたり出演。
山梨県フラワーセンターほか各地で作品展。
2001年
第52回全国植樹祭(山梨県鳴沢村)
森の文化会場にて
「源氏物語」をテーマにしたアロマピクチャー展。
2002年
神奈川県相模原市にてハーブ講習会を開始。
TBS「モーニング天気」出演。
YBS「Gooガーデン」出演(~2003年)。
2004年
東京都町田市にハーブ工房HCCオープン。
2006年
ミサワホーミングギャラリー(町田市成瀬)にて作品展。
2008年
玉川学園ギャラリーウォーク参加。
町田市制50周年 市民協働事業。
2009年
ハーブ工房HCCおよびアロマ工房HCCを
株式会社HCCとして運営開始。
2013年
明治記念館(東京・元赤坂)
araïsara 東京デザイナーズウィーク
ファッションショーの香りをプロデュース。
現在の活動について
2013年以降は、
展示や講習といった活動から一歩距離を置き、
制作と商品開発を中心に、
ネットショップを通じて
ハーブとアロマの製品をお届けしています。
長年の研究と経験をもとに、
自然素材の持つ香りを静かに引き出し、
日々の暮らしに無理なく溶け込むかたちで
提案し続けています。
アロマピクチャーについて
アロマピクチャー(香りの絵)は、
ハーブ工房HCCが考案したハーブアートです。

