1988年創業のハーブ工房HCCが、精油、ホワイトセージ、ハーブティー、猫とキャットニップ、サロンのおもてなし、香りと人にまつわる実話をご紹介しています。植物と香りを扱ってきた経験と、お客様から寄せられた声をもとにした読み物です。

ハーブ通信

美容室やエステで、お客様にお出しするハーブティー。せっかく取り入れるなら、多くのお客様に喜ばれ、スタッフにとっても出しやすいものを選びたいものです。 ただ、ハーブティーは種類が多く、どれを選べばよいか迷いがちです。この記事では、サロンでお出しするハーブティーを選ぶときの、失敗しない5つの基準を、美容室・エステの現場目線でご紹介します。 (そもそもなぜサロンでハーブティーを出すのか、というおもてなしの考え方については、サロン向けハーブティーのご案内もあわせてご覧ください。) 基準1|カフェインの有無で、出し分ける まず考えたいのが、カフェインの有無です。コーヒーや紅茶はカフェインを含みますが、多くのハーブティーはノンカフェインです。 とくに午後の遅い時間のお客様には、ノンカフェインのハーブティーがおすすめです。施術後の夜、寝つきが気になる方にも安心してお出しできます。「朝〜昼はコーヒー、午後はノンカフェイン」と時間帯で出し分けると、お客様の体にも配慮でき、サロンの心づかいが伝わります。 この「午後はノンカフェイン」という考え方は、午後3時からはノンカフェインでの記事でも詳しくご紹介しています。 基準2|香りと味のクセが少なく、万人受けするか サロンでは、年代も好みもさまざまなお客様にお出しします。だからこそ、香りや味にクセが少なく、多くの人に好まれるものを選ぶのが失敗しないコツです。 たとえばルイボスやローズヒップ、カモミールのような、やさしくまろやかな風味のものは、ハーブティーに慣れていない方にも受け入れられやすい定番です。逆に、個性の強いハーブは好みが分かれやすいので、最初の一種類としては避けるのが無難です。 季節でさっぱりしたものを加えるなら、レモングラスなどの爽やかな香りも喜ばれます。 基準3|提供オペレーションが、しやすいか サロンでは、施術の合間に手早く用意できることも大切です。選ぶときは、味だけでなく「出しやすさ」も確かめましょう。 リーフ(茶葉)のハーブティーは、香りが豊かで、色の美しさも楽しんでいただけるのが魅力です。サロンで無理なく続けるために、次の点を確かめておくと安心です。 抽出のしやすさ:ポットでまとめて淹れておけるか。ティーサーバーや茶こしを使えば、複数のお客様にもスムーズにお出しできます。 抽出時間:忙しい時間帯でも、待たせずに提供できる範囲か。あらかじめ淹れておき、適温でお出しする運用も便利です。 保管のしやすさ:開封後の保存方法や、使い切れる容量か。 味が良くても、提供に手間がかかりすぎると続きません。茶葉の扱いも含めて、現場の動きに合うものを選ぶと、無理なく定着します。 基準4|コストが、続けられる範囲か お客様全員にお出しするものなので、1杯あたりのコストは無視できません。高価すぎるものは続けにくく、安さだけで選ぶと満足度が下がります。...

妊娠中は、コーヒーや紅茶のカフェインが気になって、飲み物選びに迷う方が多いものです。そんなとき、カフェインを含まないハーブティーは、ほっとひと息つける心強い味方になります。 ただし、ハーブティーなら何でも安心、というわけではありません。中には、妊娠中は控えたほうがよいとされるハーブもあります。この記事では、妊娠中に比較的安心とされるハーブと、避けたほうがよいとされるハーブを、正直に整理してご紹介します。 はじめに|いちばん大切なこと まず、いちばん大切なことをお伝えします。 ハーブティーを飲む前に、かかりつけの医師や助産師にご相談ください。 妊娠中の体はデリケートで、体調やその日の状態には個人差があります。ハーブの安全性についての見解は、国や研究機関によっても分かれることがあり、「絶対に大丈夫」と言い切れるものではありません。 この記事の内容は、あくまで一般的な情報の整理です。最終的な判断は、あなたの体をいちばんよく知る専門家と一緒に決めていただくのがいちばん安心です。そのうえで、選び方の参考にしていただければと思います。 妊娠中に比較的よいとされるハーブ 複数のハーブの資料で、妊娠中も比較的取り入れやすいとして名前が挙がるものをご紹介します。とはいえ、これらも「飲みすぎない」ことが大切です。 ルイボス ノンカフェインで、鉄分やカルシウム、マグネシウムなどのミネラルを含むことで知られ、妊娠中の飲み物として広く親しまれています。クセが少なく飲みやすいので、毎日の一杯にしやすいハーブです。 ローズヒップ ビタミンCを豊富に含むことで知られ、子宮を収縮させるような作用の心配が少ないとされ、妊娠中でも取り入れやすいハーブのひとつです。ハイビスカスと合わせると、ほのかな酸味でさっぱり飲めます。 ネトル ミネラルを含み、体のめぐりを意識したいときに親しまれてきたハーブです。妊娠中によいと紹介されることの多いハーブのひとつです。 ダンディライオン(たんぽぽ) たんぽぽの根を焙煎した「たんぽぽコーヒー」としても知られ、コーヒーの代わりを探している方に親しまれています。ノンカフェインで、妊娠中や授乳中の定番として選ばれてきました。 妊娠中は避けたい・注意したいハーブ 一方で、妊娠中は控えたほうがよい、注意が必要とされるハーブもあります。子宮を収縮させる働きなどが指摘されるもので、資料によって多少の違いはありますが、次のようなハーブがよく名前に挙がります。 シナモン...

冷房で冷えた体、夏の終わりに残る疲れ。そんなときにおすすめなのが、香りのよいハーブを湯船に浮かべる「ハーブバス」です。 温かいお湯にゆっくり浸かることは、それだけで体を温め、心をゆるめてくれます。そこに植物の香りが加わると、いつものお風呂が、ちょっと特別な癒しの時間に変わります。この記事では、ハーブバスの手軽な作り方、目的別のおすすめハーブ、そして安心して楽しむための注意点をご紹介します。 ハーブバスが、冷え・秋バテにうれしい理由 これまでの記事でも、冷房疲れや秋バテの対策として「湯船にゆっくり浸かること」をおすすめしてきました。入浴には、冷えた体を芯から温め、張りつめた自律神経をゆるめてくれるうれしい働きがあります。 ハーブバスは、その入浴に、植物の香りと彩りを添えたものです。体を温めながら、香りに包まれてほっとひと息つく。冷えとだるさの両方をいたわりたい季節の変わり目に、ぴったりの過ごし方です。 ハーブバスの、手軽な作り方 むずかしい準備も、火を使う手間もいりません。ドライハーブと、麦茶パック(お茶パック)があれば、すぐに始められます。 ハーブを麦茶パックに詰める。 ドライハーブを大さじ2〜3杯ほど、麦茶パックやお茶パックに詰めて口を閉じます。湯に直接入れると後片づけが大変なので、パックに入れるのがおすすめです。 お湯を注ぐ前に、浴槽へ置く。 パックを浴槽の底に置き、その上からお湯を張ると、香りと成分が広がりやすくなります。すでにお湯が張ってあれば、そのまま浮かべるだけでも大丈夫です。 ゆっくり浸かる。 38〜40℃のぬるめのお湯に、10〜20分ほど。入浴中にときどきパックを軽く揉むと、色と香りがいっそう広がります。体の芯まで温まる時間を楽しんでください。 鍋で煮出したりする必要はありません。パックをそのまま入れるだけで、じゅうぶんに香りが立ち、体が温まります。手軽なのに、驚くほど心地よい時間になります。 目的別・おすすめのハーブ 体を温めたいときに|ローズマリー・ジンジャー 体を温め、めぐりを助けたいときには、ローズマリーやジンジャーが向いています。冷房で冷えた体や、朝晩の冷え込みが気になる季節におすすめです。すっきりとした香りで、気分もシャキッとします。 リラックスしたいときに|ラベンダー・カモミール 一日の終わりに心をゆるめたいときには、ラベンダーやカモミールのやさしい香りがぴったりです。ぬるめのお湯にゆっくり浸かりながら、香りに包まれれば、そのあとの眠りものびやかになります。 気分をリフレッシュしたいときに|レモングラス・ユーカリ・ペパーミント...

涼しくなってきたはずなのに、なんだか体がだるい。疲れが抜けない、朝すっきり起きられない——夏の終わりから秋の入り口にかけて、そんな不調が秋バテです。 こうした季節の変わり目の疲れは、「秋バテ」とも呼ばれます。この記事では、秋バテがなぜ起こるのかをやさしく解説し、温かいハーブティーを中心に、無理なく続けられる整え方をご紹介します。 「秋バテ」って、どうして起こるの? 夏の終わりから秋にかけての不調には、大きく二つの原因があります。 一つは、夏のあいだにたまった疲れです。暑さによる寝苦しさ、冷たい飲食による胃腸の疲れ、冷房による冷え。夏に少しずつ積み重なった負担が、涼しくなったころに表に出てきます。汗で失われたビタミンやミネラルの不足も、だるさや疲れやすさにつながります。 もう一つは、寒暖差による自律神経の乱れです。秋は昼と夜の気温差が大きく、台風や低気圧で気圧も変わりやすい季節です。体温を調節する自律神経に負担がかかり、だるさや気分の落ち込み、寝つきの悪さとして現れることがあります。 つまり秋バテは、「夏の疲れをいたわる」ことと「変化に揺れる体と心を整える」ことの両方でケアするのがポイントです。温かいハーブティーは、そのどちらにもやさしく寄り添ってくれます。 秋の入り口におすすめのハーブ 夏に消耗した体をいたわりたいときに|ローズヒップ・ハイビスカス 夏のあいだに失われたビタミンやミネラルを意識したいときに親しまれてきたのが、ローズヒップとハイビスカスです。ローズヒップはビタミンCを豊富に含むことで知られ、ハイビスカスはクエン酸を含み、疲れを感じたときによく選ばれます。二つを合わせると、ほのかな酸味で飲みやすく、まだ暑さの残る初秋にもさっぱりいただけます。 体を温めてめぐりを助けたいときに|ジンジャー・シナモン 朝晩が冷え込みはじめる時期には、体を内側から温めるジンジャー(生姜)やシナモンが向いています。どちらも古くから体を温める目的で親しまれてきたハーブです。単独ではクセが強いので、紅茶やほかのハーブティーに少し加えると、飲みやすく、香りも豊かになります。 揺れる気持ちをゆるめたいときに|カモミール・レモンバーム 寒暖差や気圧の変化で気持ちが落ち着かないときには、カモミールやレモンバームのようなやさしい香りのハーブが向いています。一日の終わりにゆっくり飲めば、張りつめた体と心が、ふっとほどけていきます。 夜のリラックスには、カモミールを含む夜向けのブレンドハーブティー 眠り姫もおすすめです。そのほかの種類は、ハーブティー一覧からお選びいただけます。 秋バテをやわらげる、毎日の過ごし方 ハーブティーとあわせて、暮らしの中でできる小さな工夫をご紹介します。どれも、今日から無理なく始められるものばかりです。 温かい飲み物で、胃腸をいたわる。 夏の名残で冷たいものを選びがちですが、温かいハーブティーに替えるだけで、疲れた胃腸がほっと休まります。...

夏、外は暑いのに、オフィスや電車の冷房で体が冷えてしまう。手足が冷たい、なんとなくだるい、疲れが抜けない——そんな「冷房疲れ」を感じていませんか。 この記事では、冷房疲れがなぜ起こるのかをやさしく解説し、温かいハーブティーを中心に、無理なく続けられるケアの習慣をご紹介します。 冷房疲れって、どうして起こるの? 夏の冷房疲れには、大きく二つの面があります。 一つは、体の冷えです。冷房の効いた部屋に長くいると、体が冷え、血のめぐりが滞りがちになります。とくに手足の先や、お腹まわりの冷えを感じやすくなります。 もう一つは、自律神経の乱れによるだるさです。暑い屋外と冷えた室内を行き来するうちに、体温を調節する自律神経に負担がかかり、疲れやすさ、だるさ、寝つきの悪さとして現れることがあります。 つまり冷房疲れは、「冷やさない工夫」と「疲れた体をゆるめる工夫」の両方でケアするのがポイントです。温かいハーブティーは、体をやさしく温めながら、ほっとひと息つく時間もつくってくれる、この両方に寄り添う一杯です。 冷房疲れにおすすめのハーブ 体を温めたいときに|ジンジャー・シナモン 体を内側から温めたいときの代表格が、ジンジャー(生姜)とシナモンです。どちらも古くから体を温める目的で親しまれてきました。単独ではクセが強いので、紅茶やほかのハーブティーに少し加えると、飲みやすく、香りも豊かになります。冷えを感じる朝や、夕方のひと息に向いています。 めぐりを意識したいときに|ネトル・ローズヒップ ネトルは、ミネラルを含み、体のめぐりを意識したいときに親しまれてきたハーブです。ローズヒップは、ビタミンCを豊富に含むことで知られ、ハイビスカスと合わせると、ほのかな酸味で夏でもさっぱり飲めます。冷房で疲れがたまりやすい時期の、毎日の一杯におすすめです。 だるい体をゆるめたいときに|カモミール・レモングラス だるさや、こわばった気持ちをゆるめたいときには、カモミールやレモングラスのようなやさしい香りのハーブが向いています。レモングラスのすっきりした香りは、夏の気分にもよく合います。一日の終わりにゆっくり飲めば、冷房で張りつめた体と心が、ふっとほどけていきます。 このカモミールとレモングラスを含む夜向けのブレンドとして、当店にはハーブティー 眠り姫もあります。冷房で疲れた夜のリラックスにもどうぞ。 そのほかの種類は、ハーブティー一覧からお選びいただけます。 冷房疲れをやわらげる、5つの習慣 ハーブティーとあわせて、毎日の暮らしでできる小さな工夫をご紹介します。どれも、今日から無理なく始められるものばかりです。 温かい飲み物を選ぶ。...

夜、なかなか寝つけない。眠りが浅い気がする。そんな夜のために、昔から世界中で親しまれてきたのが、ハーブティーです。 温かい一杯をゆっくり飲む時間そのものが、一日の終わりの心地よい区切りになります。この記事では、夜におすすめのハーブを5種類ご紹介し、それぞれの特徴、研究でわかっていること、就寝前の飲み方、そして飲むときの注意点まで、正直にお伝えします。 その前に|ハーブティーと眠りの、正直な話 はじめに、大切なことをお伝えします。 ハーブと眠りの関係には、研究である程度の裏づけがあるものと、伝統的に使われてきたけれど科学的な根拠はまだ限られているものがあります。「これを飲めば必ず眠れる」という魔法の一杯はありません。 たとえばカモミールは、複数の研究で睡眠の質が改善したという報告があり、比較的裏づけのあるハーブです。一方でバレリアンのように、「主観的には眠りやすく感じるが、客観的なデータでは一貫した効果を示しにくい」とされるものもあります。 それでも、香りを楽しみ、温かい一杯をゆっくり味わう時間には、心を落ち着けてくれる価値があります。「効くか効かないか」だけでなく、心地よい夜の習慣として取り入れる——そんな気持ちで読んでいただけたらと思います。 1. カモミール|夜のハーブの定番 りんごのような甘くやさしい香りで、ハーブティーといえばこれ、という方も多いカモミール。イライラや緊張、不安をやわらげ、穏やかな気持ちへ導いてくれるハーブとして、古くから親しまれてきました。 睡眠に関する研究も比較的多く、就寝前の一杯を「眠りの前の儀式」にするのにぴったりのハーブです。クセが少なく飲みやすいので、ハーブティーが初めての方にもおすすめです。当店にも、やさしい香りのカモミールティーがあります。 こんな方に:まず一つ試したい方、香りでリラックスしたい方。 2. パッションフラワー|考えごとが止まらない夜に パッションフラワーは、頭が冴えて考えごとが止まらない、そんな夜に伝統的に用いられてきたハーブです。緊張や落ち着かない気持ちをやわらげる目的で、ヨーロッパで長く使われてきました。 主張の強い香りではないので、カモミールなど他のハーブとブレンドしやすいのも特徴です。 こんな方に:ベッドに入っても頭が休まらない方。 3. バレリアン|「眠りのハーブ」として知られる 「眠りのハーブ」として知られるバレリアン(和名:セイヨウカノコソウ)は、古代ギリシャの時代から鎮静の目的で使われてきた歴史のあるハーブです。...

美容院やサロンで、施術の合間にお出しする一杯の飲み物。これまではコーヒーや紅茶が定番でした。温かいコーヒーは、ほっとひと息つける、うれしいサービスです。 けれども、午後3時を過ぎてからのお客様には、少し違う選択肢があってもよいのではないでしょうか。 それが、ノンカフェインのハーブティーです。 この記事では、なぜ午後3時なのか、そして美容院・サロンがノンカフェインのハーブティーを取り入れる意味とその始め方を、お客様へのお声がけ例までまじえてご紹介します。 なぜ「午後3時」なのか|カフェインと夜の眠りの関係 カフェインの感じ方には個人差があります。午後にコーヒーを飲んでもよく眠れる人もいれば、夜になっても目が冴えてしまう人もいます。カフェインは飲んだあと数時間にわたって体に残るといわれ、夕方の一杯が就寝時まで影響することもあります。 やっかいなのは、お客様自身が、午後に飲んだコーヒーと、その夜の眠りを結びつけていないことです。「どうして昨夜は眠れなかったのだろう」——そう考えても、その日の午後に飲んだ一杯までは、なかなか思い出しません。 そこで、午後3時を一つの目印にします。これはコーヒーを否定する考えではありません。朝や昼はコーヒーを楽しみ、午後3時を過ぎたら夜の時間を考えてハーブティーへ切り替える。一日の中で、飲み物の役割を変えるという提案です。 「飲めないから」ではなく「気持ち良いから」選ぶ一杯 健康のために我慢するだけでは、習慣はなかなか続きません。午後のコーヒーをやめたことで休憩の楽しみまでなくなっては、寂しく感じてしまいます。 だからこそ必要なのは、コーヒーの代わりとして積極的に選びたくなる一杯です。ハーブティーには、植物の色、香り、温かさ、そしてゆっくり味わう時間があります。 髪を整えて気持ち良い 心地よい香りに包まれて気持ち良い 温かいハーブティーを飲んで気持ち良い 「カフェインを取ってはいけない」という禁止ではなく、もっと心地よい夜のために、自分で選ぶ一杯。この前向きさが、続く習慣の入口になります。 美容院・サロンがノンカフェインのハーブティーを取り入れる意味 美容院は、髪を切るだけの場所ではありません。一定の時間をゆっくり過ごし、美容師と会話をし、自分自身を整える場所でもあります。だからこそ、新しい生活習慣を知り、実際に体験する入口になれます。 ドリンクサービスにノンカフェインのハーブティーを加えることは、お客様への気づかいであると同時に、他店との違いをつくるサービス強化にもつながります。「夜のことまで考えてくれるサロン」という印象は、そのまま信頼になります。 午後3時からの、さりげないお声がけ 難しい説明は必要ありません。午後3時を過ぎたら、たとえばこんな一言で十分です。...

ハーブティーの淹れ方は、それほど難しくありません。 リーフをポットに入れ、沸かしたての熱湯を注ぎ、ふたをして蒸らします。 最初は、ここでご紹介する分量と時間を目安にしてください。リーフの種類やカップの大きさ、お好みに合わせて、少しずつ調整していただけます。 まず覚えておきたい3つのこと 沸かしたての熱湯を使います 温度の低いお湯では、ハーブの味や香りが十分に出ないことがあります。お湯が沸いたら、冷まさずにポットへ注ぎます。 熱湯を注いだら、ふたをします 蒸らしている間にも香りは立ち上がります。香りを逃がさないよう、ティーポットにはふたをしておきます。 リーフによって蒸らす時間を変えます 花や葉を中心にした柔らかいリーフは短めに、ローズヒップやハイビスカスなど、実や硬い素材を含むものは少し長めに蒸らします。 1~2杯分の淹れ方 ティーポットに、ハーブティーを小さじ1杯半ほど入れます。 沸かしたての熱湯を、リーフがポットの中で動くように注ぎます。すぐにふたをして、5分ほど蒸らしてください。 茶こしを使って、カップに注ぎます。 まずは、この分量と時間で味を確かめてください。薄く感じた場合はリーフを少し増やすか、蒸らす時間を長くします。濃く感じた場合は、お湯を足して調整できます。 基本の目安 ハーブティー:小さじ1杯半 お湯:マグカップ約2杯分 蒸らす時間:約5分 カップやポットの大きさによって、お湯の量は変わります。いつも使うポットで一度淹れてみると、その後の分量が決めやすくなります。...