ハーブの栽培 タネか、苗か? 料理用ハーブ
(画像をクリックしてください。文章が読みやすくなります。)
こんにちは、ハーブ通信を読んでいただきありがとうございます!
今回は、タネまき、あるいは、苗からが良いか少し考えてみたいと思います。
料理に使えるハーブの種類、バジル、パセリ、ローズマリー、タイム、オレガノ、セージ、ルッコラ、チャイブス、ミント、コリアンダーを取り上げます。
ハーブの料理に興味がわき、使いたいと思った場合の最適な方法です。
タネからですと、大量に収穫でき経済的に収穫できます。しかし、タネから収穫までに時間がかかり、水やりや草取りで熱意が冷えてしまうことがあります。それを防止するためには、苗を買い、1、2週間はかかりますが、手入れをしながら少しづつ収穫して料理に利用が良いと思われます。量的に苗では足りない場合は、タネまきをして苗の収穫量にプラスします。
タネまきからの日数を確認してみたいと思います。
短い順にハーブの種から苗が発芽するまでの待ち時間を示します:
- ルッコラ(Arugula): 約 4 ~ 7 日
- バジル(Basil): 約 5 ~ 10 日
- チャイブス(Chives): 約 7 ~ 14 日
- オレガノ(Oregano): 約 7 ~ 14 日
- ミント(Mint): 約 7 ~ 14 日
- タイム(Thyme): 約 7 ~ 14 日
- コリアンダー(Coriander/Cilantro): 約 7 ~ 14 日
- セージ(Sage): 約 10 ~ 21 日
- ローズマリー(Rosemary): 約 15 ~ 25 日
- パセリ(Parsley): 約 2 ~ 3 週間
これらの時間枠は一般的な目安であり、環境条件によって変動する可能性があります。発芽を待つ際には根気よく対応し、適切なケアをしましょう。
早く料理に使いたい場合は、苗を購入して、使うのが気持ち的にも待たずに済むことが理解できたと思います。大きな葉を使いましょう。その場合の収穫の注意点があります。
ハーブは通常、朝が最も新鮮で風味豊かです。午前中に収穫することをおすすめします。
苗を購入し使う場合、必要な分だけを収穫し、余ったハーブは湿らせたキッチンペーパーやビニール袋に包み、冷蔵庫で新鮮さを保つことができます。数日内に使わない場合は、ハーブを乾燥させて保存します。ハーブを収穫する際には、鋭いハサミや包丁を使ってきれいに切り取りましょう。ハーブの葉を裂いたり、破損させないように注意しましょう。ハーブの葉や枝は土や塵などを含んでいることがあります。軽く洗ってから使用しましょう。
これらの注意点に従えば、苗から収穫したハーブをすぐに料理に取り入れて、新鮮で風味豊かな料理を楽しむことができます。料理の味を引き立て、ハーブの美味しさを堪能しましょう。
最後にもう一つ注意があります。春はハーブのいろんな苗が店先に出てきます。温室で春販売用に苗床から栽培者が準備するためですが、秋は、猛暑の後のために、お店に良い苗は出回りません。ですので、秋の場合は、タネで育てるようになると思います。しかし、春は蝶々や害虫が多く、草取りにも精を出さないといけませんが、秋は少し楽になります。
次回のハーブ通信では、🌱引き続き栽培のポイントを話していきます。個別ハーブの紹介時には、収穫したハーブの美味しい🍲レシピも記載しますので、ぜひ楽しみにしていてください!🍳😋 ご質問やご感想などありましたらご連絡お待ちしています. 📬🙂