冷房疲れにおすすめのハーブティー

冷房疲れ・冷房病におすすめのハーブティー|夏の冷え・だるさをやさしく整える5つの習慣

夏、外は暑いのに、オフィスや電車の冷房で体が冷えてしまう。手足が冷たい、なんとなくだるい、疲れが抜けない——そんな「冷房疲れ」を感じていませんか。

この記事では、冷房疲れがなぜ起こるのかをやさしく解説し、温かいハーブティーを中心に、無理なく続けられるケアの習慣をご紹介します。

冷房疲れって、どうして起こるの?

夏の冷房疲れには、大きく二つの面があります。

一つは、体の冷えです。冷房の効いた部屋に長くいると、体が冷え、血のめぐりが滞りがちになります。とくに手足の先や、お腹まわりの冷えを感じやすくなります。

もう一つは、自律神経の乱れによるだるさです。暑い屋外と冷えた室内を行き来するうちに、体温を調節する自律神経に負担がかかり、疲れやすさ、だるさ、寝つきの悪さとして現れることがあります。

つまり冷房疲れは、「冷やさない工夫」と「疲れた体をゆるめる工夫」の両方でケアするのがポイントです。温かいハーブティーは、体をやさしく温めながら、ほっとひと息つく時間もつくってくれる、この両方に寄り添う一杯です。

冷房疲れにおすすめのハーブ

体を温めたいときに|ジンジャー・シナモン

体を内側から温めたいときの代表格が、ジンジャー(生姜)とシナモンです。どちらも古くから体を温める目的で親しまれてきました。単独ではクセが強いので、紅茶やほかのハーブティーに少し加えると、飲みやすく、香りも豊かになります。冷えを感じる朝や、夕方のひと息に向いています。

めぐりを意識したいときに|ネトル・ローズヒップ

ネトルは、ミネラルを含み、体のめぐりを意識したいときに親しまれてきたハーブです。ローズヒップは、ビタミンCを豊富に含むことで知られ、ハイビスカスと合わせると、ほのかな酸味で夏でもさっぱり飲めます。冷房で疲れがたまりやすい時期の、毎日の一杯におすすめです。

だるい体をゆるめたいときに|カモミール・レモングラス

だるさや、こわばった気持ちをゆるめたいときには、カモミールやレモングラスのようなやさしい香りのハーブが向いています。レモングラスのすっきりした香りは、夏の気分にもよく合います。一日の終わりにゆっくり飲めば、冷房で張りつめた体と心が、ふっとほどけていきます。

このカモミールとレモングラスを含む夜向けのブレンドとして、当店にはハーブティー 眠り姫もあります。冷房で疲れた夜のリラックスにもどうぞ。

そのほかの種類は、ハーブティー一覧からお選びいただけます。

冷房疲れをやわらげる、5つの習慣

ハーブティーとあわせて、毎日の暮らしでできる小さな工夫をご紹介します。どれも、今日から無理なく始められるものばかりです。

  1. 温かい飲み物を選ぶ。 夏はつい冷たい飲み物を選びがちですが、一日に何杯かを温かいハーブティーに替えるだけで、体の冷え方が変わってきます。

  2. お腹と足首を冷やさない。 薄手のカーディガンや腹巻き、レッグウォーマーで、冷房から体を守りましょう。冷えやすい場所を温めるのが効率的です。

  3. 湯船にゆっくり浸かる。 シャワーだけで済ませず、ぬるめのお湯に浸かると、冷えた体が芯から温まり、自律神経も落ち着きやすくなります。

  4. 軽く体を動かす。 軽いストレッチや散歩で血のめぐりをうながすと、だるさがやわらぎます。

  5. 温かい一杯で、ひと息つく時間をつくる。 忙しい日こそ、ハーブティーを淹れる数分間を、自分をいたわる時間にしてみてください。

おいしい淹れ方のポイント

体を温めるハーブティーは、少し熱めのお湯(80〜95℃)で、フタをして3〜5分しっかり蒸らすと、香りと成分が引き立ちます。

お好みで、はちみつやレモンを加えると飲みやすくなります。ジンジャーやシナモンをひとつまし加えれば、体の温まり方も、香りの豊かさも増します。カップを両手で包むように持てば、手先から温まる時間にもなります。

安心して楽しむために

ハーブティーは気軽に楽しめる自然の飲み物ですが、より心地よく取り入れていただくために、いくつかだけ知っておいていただけたらと思います。

  • キク科アレルギーのある方は、カモミールは控えめに。ブタクサや菊などにアレルギーのある方は、念のため避けておくと安心です。

  • お薬を飲んでいる方や妊娠中・授乳中の方は、ハーブの種類によって向き不向きがあります。気になるときは、医師や薬剤師にひとこと相談してから楽しんでください。

  • 冷えやだるさが強く、日常生活に支障があるときは、無理せず医療機関にもご相談くださいね。

ハーブティーは、夏を心地よく過ごすための習慣の一つとして、気楽に取り入れていただくのがいちばんです。

おわりに

冷房は、夏を快適に過ごすための大切な味方です。でも、その冷えが積み重なると、いつのまにか体は疲れてしまいます。

冷たい飲み物を一杯、温かいハーブティーに替えてみる。湯船にゆっくり浸かる。お腹を冷やさない。そんな小さな習慣が、夏の終わりの体の軽さにつながっていきます。

今日の一杯から、冷房に負けない、心地よい夏を過ごしてみませんか。

なお、夜のリラックスや眠りについては、眠りにおすすめのハーブ5選の記事もあわせてご覧ください。冷房で疲れた夜の一杯選びの参考になります。

 


 

※この記事は一般的な情報の提供を目的としたもので、医療上の助言や診断に代わるものではありません。体調やお薬に関する不安がある場合は、医師・薬剤師にご相談ください。