美容院やサロンで、施術の合間にお出しする一杯の飲み物。これまではコーヒーや紅茶が定番でした。温かいコーヒーは、ほっとひと息つける、うれしいサービスです。
けれども、午後3時を過ぎてからのお客様には、少し違う選択肢があってもよいのではないでしょうか。 それが、ノンカフェインのハーブティーです。
この記事では、なぜ午後3時なのか、そして美容院・サロンがノンカフェインのハーブティーを取り入れる意味とその始め方を、お客様へのお声がけ例までまじえてご紹介します。
なぜ「午後3時」なのか|カフェインと夜の眠りの関係
カフェインの感じ方には個人差があります。午後にコーヒーを飲んでもよく眠れる人もいれば、夜になっても目が冴えてしまう人もいます。カフェインは飲んだあと数時間にわたって体に残るといわれ、夕方の一杯が就寝時まで影響することもあります。
やっかいなのは、お客様自身が、午後に飲んだコーヒーと、その夜の眠りを結びつけていないことです。「どうして昨夜は眠れなかったのだろう」——そう考えても、その日の午後に飲んだ一杯までは、なかなか思い出しません。
そこで、午後3時を一つの目印にします。これはコーヒーを否定する考えではありません。朝や昼はコーヒーを楽しみ、午後3時を過ぎたら夜の時間を考えてハーブティーへ切り替える。一日の中で、飲み物の役割を変えるという提案です。
「飲めないから」ではなく「気持ち良いから」選ぶ一杯
健康のために我慢するだけでは、習慣はなかなか続きません。午後のコーヒーをやめたことで休憩の楽しみまでなくなっては、寂しく感じてしまいます。
だからこそ必要なのは、コーヒーの代わりとして積極的に選びたくなる一杯です。ハーブティーには、植物の色、香り、温かさ、そしてゆっくり味わう時間があります。
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髪を整えて気持ち良い
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心地よい香りに包まれて気持ち良い
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温かいハーブティーを飲んで気持ち良い
「カフェインを取ってはいけない」という禁止ではなく、もっと心地よい夜のために、自分で選ぶ一杯。この前向きさが、続く習慣の入口になります。
美容院・サロンがノンカフェインのハーブティーを取り入れる意味
美容院は、髪を切るだけの場所ではありません。一定の時間をゆっくり過ごし、美容師と会話をし、自分自身を整える場所でもあります。だからこそ、新しい生活習慣を知り、実際に体験する入口になれます。
ドリンクサービスにノンカフェインのハーブティーを加えることは、お客様への気づかいであると同時に、他店との違いをつくるサービス強化にもつながります。「夜のことまで考えてくれるサロン」という印象は、そのまま信頼になります。
午後3時からの、さりげないお声がけ
難しい説明は必要ありません。午後3時を過ぎたら、たとえばこんな一言で十分です。
「午後3時を過ぎましたので、コーヒーのほかに、ノンカフェインのハーブティーもご用意しています。」
まずは香りを感じ、味わい、ゆっくり飲んでいただく。そして、その日の夜と翌朝に、ご自身の身体がどう感じたかを確かめていただく。それだけで、体験は静かに伝わります。
お客様自身が確かめる、その夜と翌朝
答えは、身体がすでに知っています。美容院でノンカフェインのハーブティーを体験したら、その夜と翌朝、ご自身に尋ねてみてください。
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夜を、どのような気持ちで迎えられましたか
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眠りについて、どう感じましたか
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朝の気分はいかがでしたか
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また午後に選びたいと思いましたか
ただし、一晩で答えを決める必要はありません。眠りには、ストレス、生活時間、光、室温、体調など、さまざまな条件が関係します。ハーブティーを飲んでも、眠れない夜はあります。
大切なのは、眠れなかった夜を失敗として数えることではなく、自分が心地よく過ごせた条件を見つけて、良い体験として覚えていくこと。気持ちよく眠れた夜には、その日の午後に何を飲み、どう過ごしたかを思い出してみる。良かった条件を少しずつ積み重ねれば、自分に合う午後から夜への流れが見えてきます。
午後3時から始める、3分間の習慣
忙しい人に、長い休息時間をつくるのは簡単ではありません。けれども、ハーブティーを淹れる3分間なら、生活の中に取り入れられるかもしれません。
お湯を注ぎ、香りを感じながら、今夜を心地よく過ごす自分を想像する。その3分間が、忙しい一日から穏やかな夜へ向かう、小さな切り替えになります。
接客の一杯から、新しい習慣へ
美容院で初めて体験する。その日の夜と翌朝に、自分の感覚を確かめる。気持ちよかったら、自宅や職場でも続けてみる。こうして、サロンでの一杯が、お客様の新しい午後の習慣へとつながっていきます。
これからの美容院やサロンは、外見を整えるだけでなく、人と話し、香りや温かさを五感で感じ、自分を取り戻す場所として、ますます大切になっていくでしょう。
私たちHCCは、ハーブティーという商品だけをお届けしたいのではありません。美容院やサロンとご一緒に、お客様の今夜と、明日の朝まで考えた、新しい午後のおもてなしを育てていきたいと考えています。
朝はコーヒー。午後3時からは、植物の香りを楽しむハーブティーへ。今日の午後から、明日の気持ちよい朝を考えてみませんか。


