夏休みの自由研究、今年はもう決まりましたか?
「何をやりたい?」と聞いても、なかなか決まらない。テーマが決まったと思ったら、今度は材料を集め、進め方を考え、最後にはまとめ方まで手伝うことに——。
子どもの宿題ですが、毎年、親にとってもなかなか大変です。
もし猫と暮らしているなら、今年はいつもの猫との時間を自由研究にしてみませんか?
キャットニップを入れたおもちゃを作って、猫がどんな反応をするかを観察します。
作る、遊ぶ、見る、書く。
難しく考えなくても、この4つで自由研究が少しずつ形になっていきます。
猫が好きなら、いつもの遊びが自由研究になります
キャットニップは、猫が好むことで知られているハーブです。
おもちゃを近づけると、すぐににおいを嗅ぐ猫もいれば、頬をすり寄せたり、抱えて後ろ足で蹴ったりする猫もいます。反対に、あまり興味を示さない猫もいます。
どの反応が正解ということはありません。
「うちの猫は、最初に何をするだろう?」
そう思って見てみるだけで、いつもの遊びが観察に変わります。
まずは靴下で猫のおもちゃを作ってみよう
用意するものは、とてもシンプルです。
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キャットニップ
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穴の開いていない清潔な古い靴下
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靴下の口を結ぶ紐
靴下にキャットニップを入れ、こぼれないように口をしっかり結びます。これで猫のおもちゃの完成です。
柔軟剤や香料の強いにおいが残っている靴下は避けてください。紐を使うところは、大人が一緒に確認しましょう。
おもちゃを猫に渡したら、まずは手を出さずに見てみます。
すぐに近づくでしょうか。それとも、少し離れたところから様子を見るでしょうか。
「出す・観察する・記録する・片づける」で一回の観察です
猫が10~15分ほどで遊ばなくなったら、その日の観察を終えてもかまいません。
時間に余裕がある日は、ソックストイをしばらくそのまま置いてみましょう。一度離れた猫がまた戻ってくるか、戻ったときにも同じ遊び方をするかを見るのも、面白い観察になります。
観察する時間は、それぞれの家庭に合わせて決められます。ただし、その日の観察が終わったらソックストイを回収し、密閉袋や蓋付き容器に入れて、猫の届かない場所に保管します。
次の観察日にもう一度出すことで、昨日と今日の反応を比べやすくなります。
「出す・観察する・記録する・片づける」までが、一回の観察です。
猫は、はじめに何をしましたか?
自由研究だからといって、難しい言葉を書く必要はありません。まずは、見たことをそのまま書いてみましょう。
たとえば、
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おもちゃのにおいを嗅いだ
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前足で触った
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顔をこすりつけた
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抱えて寝転んだ
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後ろ足で何度も蹴った
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少し見ただけで離れていった
これだけでも、立派な観察記録になります。
低学年のお子さまなら、短い言葉と絵だけでも大丈夫です。猫の顔や体の動きを描いておくと、その時の様子が伝わりやすくなります。
「何を書けばいいの?」と聞かれたら
子どもから「何を書けばいいの?」と聞かれると、親はつい答えを考えてあげたくなります。
そんなときは、答えを教える代わりに、次の3つを聞いてみてください。
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ねこは、はじめになにをしましたか?
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いちばん、おもしろかったうごきはなんですか?
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どうして、そのうごきをしたとおもいますか?
全部に長く答える必要はありません。
「最初ににおいを嗅ぎました」
「後ろ足で蹴ったのがおもしろかったです」
「もっとにおいを出したかったのだと思います」
子どもが自分で見て、自分で考えた答えなら、それで十分です。
小さな「どうして?」が、その子だけの研究になります
観察していると、予定していなかったことが起こるかもしれません。
昨日は夢中で遊んだのに、今日は少しにおいを嗅いだだけ。朝は遊ばなかったのに、夜になったら急に抱えて蹴り始めた。二匹の猫に渡したら、それぞれ違う遊び方をした。
そんなときに生まれる、
「どうして今日は遊ばなかったのだろう?」
「どうして猫によって反応が違うのだろう?」
という疑問が、その子だけの自由研究を作ってくれます。
最初から立派な研究テーマを決めなくても大丈夫です。見ているうちに気づいたこと、もう一度見てみたいと思ったことを、一つ残しておきましょう。
3日間でも、1週間でも観察できます
一日だけでも猫の反応は観察できますが、何日か続けると違いを見つけやすくなります。
記録するのは、次のような簡単な内容で十分です。
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観察した日と時間
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猫が最初にしたこと
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いちばん面白かった動き
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前の日と違ったところ
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絵や写真
毎日同じ反応でなくても、それは失敗ではありません。「同じだった」「違っていた」のどちらも、大切な発見です。
最後に、いちばん印象に残ったことを一つ選びます。
「夜のほうがよく遊びました」
「最初の日がいちばん夢中になりました」
「二匹で遊び方が違いました」
これが、観察してわかったことになります。
準備を簡単にしたい方へ
キャットニップキットには、猫のおもちゃ作りに使うキャットニップと、自由研究に使える観察用紙をご用意しています。
テーマを一から考えたり、親が観察用紙を作ったりしなくても、届いたらすぐに始められます。
特別な場所へ出かけなくても、家で猫と遊びながらできる夏休みの自由研究です。
今年は、お子さまがまだ知らない「うちの猫」を、一緒に見つけてみませんか?
安全に遊ぶために
猫がおもちゃを噛み破ったり、紐を飲み込んだりしないよう、大人が見守ってください。遊び終わったら、おもちゃは猫の手が届かない場所に片づけます。
反応には個体差があります。興味を示さなくても無理に遊ばせず、猫が嫌がったときや体調に変化が見られたときは、すぐに使用を中止してください。


