「せっかく買ったおもちゃ、すぐ飽きちゃった」
「気に入ったと思ったら、あっという間にボロボロ」
猫と暮らしていると、おもちゃ選びには、こんな悩みがつきものです。
実は、猫のおもちゃは、家にある靴下で簡単に手作りできます。
しかも、市販のおもちゃにはない、まったく新しい楽しみ方まで生まれます。
今日は、その作り方と作ったあとに始まる、もうひとつの楽しみをご紹介します。
靴下で作る「けりぐるみ」が、猫に愛される理由
猫が前足で抱えこんで、後ろ足で思いっきり蹴る。
この遊び方をするおもちゃを「けりぐるみ」と呼びます。獲物を捕まえる狩りの本能を刺激する、猫が夢中になる遊びです。
このけりぐるみ、靴下で簡単に作れます。そして靴下には、市販のおもちゃにない良さがあります。
ひとつは、破れても、また作れること。
猫が本気で噛んで蹴ると、市販のおもちゃはすぐ傷みます。でも靴下なら、いくらでも作り直せます。
もうひとつは、飼い主さんの匂いが残っていること。
いつも履いている靴下には、あなたの匂いがしみこんでいます。猫にとって、それは安心する「家族の匂い」。だから、買ったばかりのおもちゃより、飼い主さんの靴下のほうに夢中になることも多いのです。
もう履かなくなった靴下が、うちの子の宝物に生まれ変わる。
そう思うと、靴下を選ぶのも、少し楽しくなります。
作り方は、5分。とても簡単です

1. 靴下のつま先に、詰め物を入れます。
2. 中身が出ないよう、履き口を結ぶか、縫って閉じます。
これだけです。
遊ばせるときは、必ず飼い主さんが見ているところで。破れたら、すぐに取り替えてください。
もうひと工夫。「キャットニップ」で、夢中になる
ただの詰め物でも猫は遊びますが、「うちの子に、もっと夢中になってほしい」なら、詰め物にキャットニップを加えてみてください。
キャットニップは、猫が大好きなハーブです。マタタビと似ていますが、マタタビより効きがおだやかで、安全性が高いのが特徴。人がハーブティーとして楽しめるほど、やさしい植物です。
靴下に入れると、猫は匂いを嗅いで、転がって、抱えこんで、夢中になります。市販のおもちゃに飽きた猫にも、また遊びたくなるきっかけになります。
※ キャットニップに反応するのは、猫全体のおよそ7割。反応するかどうかは生まれつきの体質で、反応しなくても、その子の個性です。子猫(生後6か月ごろまで)は、まだ反応が出にくいこともあります。
ここからが、本当の楽しみ ── 「作る」から「発見する」へ
さて、ここまでは「猫のおもちゃの作り方」でした。
でも、この遊びの本当の面白さは、実は作ったあとにあります。
おもちゃを猫の前に置いて、よく見てみてください。
うちの子は、すぐ飛びつく?
そっと匂いを確かめる?
それとも、抱えこんで夢中になる?
同じおもちゃでも、猫によって反応はまるで違います。
すぐ飽きる子もいれば、何時間でも遊ぶ子もいる。昨日は無視したのに、今日は夢中になる子もいる。
その反応を、よく見て、記録してみると——
「うちの子って、こういう子だったんだ」という、新しい一面が見えてきます。
これは、ただのおもちゃ遊びではありません。
うちの子の個性を発見する、観察遊びです。
作って、遊んで、観察して、記録する。
その一日一日が、猫との思い出になっていきます。
そして、家族みんなで「今日はどんな反応だった?」と見守れば、それは家族の楽しい時間にもなります。
「観察遊び」を、いちばん楽しめるキットを作りました
「靴下は用意できるけれど、キャットニップはどこで買えばいいの?」
「せっかくなら、反応をちゃんと記録して、残してみたい」
そんな方のために、キャットニップと作り方ガイド、そして猫の反応を記録できる「うちの子観察日記」をセットにしたキットをご用意しました。
靴下はご家庭のお気に入りを使い、キャットニップを詰めるだけ。
うちの子の反応を観察日記に残せば、猫との毎日が、少しずつかけがえのない記録になっていきます。
作って終わりの、ただのおもちゃではなく。
うちの子を発見する、はじめての観察遊びを。
▶ 【うちの子はどう遊ぶ? キャットニップ手作りトイ|観察日記つき】を見る
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ハーブ工房 HCC / Robin’s Forest
― 猫も人も、自然のちからでしあわせに ―


